札幌 生命よぶ校庭の巨木 ハルニレ

札幌市立真駒内曙中学校の校庭の真ん中にあるハルニレ。樹齢推定300年、高さ20m。
市街地にある樹木に関しては、Googleマップが便利。直接特定できるからなw

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ハルニレは枝が横に張り出すため、折れたり剪定されたりして洞(うろ)ができやすい。
中学校のハルニレには、動物が入れる洞だけで30個もある。
オシドリやエゾモモンガが洞に住み着く。
洞の深さ70cmにもなる。
エゾモモンガは頭の大きさがピンポン玉ぐらいで体重は100gぐらい。
ハルニレやポプラなどの冬芽を食べる。
滑空するためにジャンプした後、しばらく体をゆするのはなぜなんだろう?


モモンガが中学校のハルニレ来るようになったのは2000年ぐらいから。
昔に比べ、植栽が進んだことと、その木が生長し、滑空に有効な高さになったたことで、
モモンガが木と木の間を滑空して山からやってこれるようになった。