シードラゴン 神秘!海の森に舞うドラゴン

オーストラリアの南端の切り立った断崖。

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周囲の海流がぶつかり合い、海藻が生い茂る海域にリーフィーシードラゴンがすむ。
シードラゴンというと、名前がゴツいし、聖闘士星矢のカノンとかいるけど、
タツノオトシゴに近い種類で、魚類。
世界中でこの付近の海にのみ生息
海藻っぽいのは皮弁というもので、皮膚が変形したもの。
皮弁と違い、体に生えるとげはかなり硬い。
泳ぎ方も海藻が潮に流されているような感じ。
他にウィーディーシードラゴンという種類もいる。
餌は動物プランクトン。
口を使ってストローのように吸い取って捕獲。
寿命は8年ほどだといわれている。




ハナタツ
タツノオトシゴの仲間の派手なのは、
ペットというか、アクアリウムで映えそうですね。


メスはオスのお腹に卵を産みつける。
その後2ヶ月間オスが面倒を見る。
本物の海藻が卵に生えてカムフラージュできる。
自分で植えつけているのではないかとも言われている。
水温が18℃程度しかないため、
メスの産後の負担が大きいためオスが面倒を見るのではないかとの話。
メスは回復に専念できるため、毎年産卵可能。

ヒロビレイカ

獲物に襲い掛かるとき、光で目くらまし
深海だとみんな瞳孔ひらきっぱなしだと思うから効くんだろうな。
目が退化してるのには意味無いと思うけどw
あと、光量があったほうがすばやい動きを見切りやすいから
仕掛けについたライトを仲間と勘違いして、
光でコミュニケーションをとろうとしていたところも撮影された。