東京タヌキ 大捜索

東京に居るタヌキは正真正銘野生のタヌキ。

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タヌキは100m四方の緑があれば生きていけるといわれ、
開発が進んでも、公園などに細切れになって残った緑で生き延びた。
それが、電車の線路伝いに生息域を広げ、
排水溝、床下、材木置き場などの身を隠せる隙間に住み着き、
都会に出没するソーセージやロールパンなど、
雑食性をいかして人間の残飯を食べて数を増やしている。

線路の分布とタヌキの生息図はかなり一致。

普通、人里はなれたところで昆虫、カエルなどの小動物、
木の実などを食べている自然のタヌキは、一度に4〜5匹の子供を生む。
都会に住んでいるものは、高栄養のえさを食べているため、
一度に2倍ぐらい生むことがある。
また、自然では、ほかの動物の使わなくなった巣などに住み着くが、
都会にはタヌキが住み着ける隙間がより多くある。


タヌキ寝入りは、「擬死」というタヌキの習性。
危機に陥ると、死んだように動かなくなる。
意図的に寝たふりをしているのか、
単に気絶しているのかはわかっていない。


タヌキはいつも同じ場所で便をする。「ためふん」という。


ひげじいが手羽先が大好物っていってた。
石神井公園にもいるらしい。
ハクビシンぽいものなら見かけたことはあるのだが、タヌキは見たことないな。