氷河の山のいたずらオウム ミヤマオウム

ニュージーランド南島 サザンアルプス山脈

大きな地図で見る
標高600m〜2000mの森を数羽の群れで行動する。
鳴き声から、「ケア」と呼ばれている。
体の大きさは50cmほどで体重1kg。
大きくて鋭いくちばし。上が長い。
加齢とともにくちばしの付け根と目の周りが黄色から黒に変わる。
子育ては父親が行う。



食べ物を探すため、いろんなものに興味を示す
木の葉や皮のほかに、植物の根や岩陰の昆虫など、
見つけにくいものも食べるため、あらゆるところを穿り返す
他の鳥のものでも、興味を示したらいじってみる。
いたずらは年下が優先というルール
記憶力がよく、あれこれ試して、成功したことは忘れない。
くちばしに負けず劣らず足が器用。



羊を襲うため、過去100年の間で15万羽が駆除された。
しかし、人を恐れず、山小屋にきていろいろいたずらする。

10kgの石を押しのけ、ふたを開けて、中の食べ物をあさる。