ホッキョクグマ

aglassofwater2006-06-25

シロクマとして知られているホッキョクグマ
ホッキョクグマは、北極圏の、主に氷の上で暮らしている。
一生のほとんどを単独で旅をして生活している。
ホッキョクグマというだけあって、南極には住んでいないのだが、
南極に連れて行っても生きていけるらしい。
学名を和訳すると、海の熊という意味らしい。
海の熊だけあって、65kmも泳ぎつづけたという記録がある。
一年で1000kmも移動した例があるそうだ。


寒い北極圏でも生活できるように、
毛が中空になっていて熱が逃げにくいようになっており、
さらに10cmもある脂肪によって、寒さに耐えられるようになっている。
真っ白な毛の割には、鼻や肉球は真っ黒。
残念ながら、ピンクの肉球ではない。



氷の下にいるアザラシのにおいを感じ取り、
勢いをつけ体重をかけて、前足で氷ごと押しつぶして狩る。
メインはアザラシだけど、セイウチとかも食べる。


子育ては冬に陸に積もった雪の中に穴を掘って行う。
巣穴は、人間が一人やっと這って入れるぐらいの高さ。
でも、奥行きは広く、部屋がいくつかに分かれている。
母熊は、巣穴の中で何も食べずに子育てを行う。