中国が尖閣諸島にも食指を伸ばしたことは、ほとんどの日本人の反感を買うんじゃないか?
国家安全保障を考える(第18回)[古森義久氏]/SAFETY JAPAN 2005 [コラム]/日経BP社
http://nikkeibp.jp/sj2005/column/i/18/index.html
以前から中国も領有権を主張していた尖閣諸島。
日本内では、東シナ海にある日中両国の排他的経済水域(EEZ)境界線付近の天然ガス田に関する協議を行っていると言う報道がなされていたにもかかわらず、蓋を開けてみたら、中国は件の白樺ガス田の共同開発の提案は一蹴し、尖閣諸島も中国の領土だから、そっちの共同開発を真剣に検討すべきだという。確か、まだ化石燃料の埋蔵が確認されたわけではなかったと思うし、確認されたら、また理不尽な要求を吹っかけてくると思うし。
日本国内に産出するエネルギーが少ない事を知っているし、
エネルギーを確保するために第2次世界大戦がおきたことも知っている。
外圧によって、戦争をしなければならないような状況に追い込まれないように、
日本は、省エネを進め、エネルギー資源を分散し、再生可能エネルギーの利用率を上げてきた。
ひょっとしたら、のどから手が出るほどほしい化石燃料のエネルギー自給率が上がるかもしれない
東シナ海のガス田*1の問題に関して、
日本人は注目している人が多いと思う。
そんな中で、中国は日本人からしてみたら頓珍漢な提案をしてきた。
ほとんどの人が、カチンと来ると思うし、
中国の国境意識の異常さ、その裏に潜む覇権指向に気づくと思う。
*1:石油も出るらしいが・・・