カブトムシとクヌギ

幹につかまりやすいからかな?

ひぎぃ〜!ムリキのことを思い出せないぃ〜!
そのうえ、新年一回目の放送を上書きしてしまったorz
しかし!ユキヒョウアジアゾウの回を発掘(・∀・)
DVDに焼いたものの管理位はしましょう。>自分


というわけで、琵琶湖畔の里山の回について。
里山では、主にクヌギやコナラなどの落葉広葉樹を育てている。
昔は、薪や炭用に使われていたみたいだけど、
現在は、これらの木は、シイタケ栽培用のホダ木にされる。
クヌギの生命力は強く、切り株を残しておけば、
「ひこばえ」と呼ばれる新芽が切り口付近から成長し、
翌年には2m程も成長し、20年ほどで再びホダ木として利用できる。
長年、このような使い方をしてきたクヌギは、独特の形状になる。
番組中では、このようなクヌギを「やまおやじ」と呼んでいる。
しかし、地元用語として、「やまおやじ」が定着しているのか、
今森光彦氏が呼んでいるのを紹介しているだけなのかの境界が曖昧でした。


使い古したホダ木をまとめて捨てたところは、
カブトムシにとって良い産卵場所になっている。
この人間の営みによって、カブトムシの勢力が広まった。


カブトムシの幼虫は、この腐りかけのホダ木を食べて成長する。
体の大きさは、幼虫時代の食べ物によって、決まり、成虫は成長しない。
羽化したあと、数日間、体が固くなるのを地中で待つ。
十分固くなったら、夜を見計らって、地上に現れる。
クヌギの樹液を夜に舐める。(昼間は、カナブンや蜂など。)
カブトムシは立った姿勢で飛ぶ。

樹液は幹の傷跡から主に夜に出る。
樹液は発酵して、酒のようになる。
糖分がありそうだということはわかるのだが、
酵母も豊富なのだろうか?


2chの猿酒スレにあるもののような感じなのだろうか?


日比伸子学芸員が、カブトムシに発信機(0.7g)をつけて、行動を追跡。
昼間のカブトムシは、暗がりに身を隠してじっとしているとのこと。
カブトムシは、樹液に群がる昆虫との競争には強いけど、
カラス、猿等には食べられてしまう。
このため、昼間は隠れている必要があるのだ。


繁殖期には、外骨格の上からメスを舐めて愛撫w
外骨格の上からでも感じるんですな・・・・。