世界初、エストニアが全国規模のネット投票を実施 - CNET Japan

インターネットを通した投票は、全体の1%(6、000票)だったとか。
エストニアの人口は日本の1/100ほど(140万人)ぐらい。

 「この国は、電子政府全般の促進に官民が一体となって投資を行ってきたようだ。(オンライン投票システムは)エストニアの取り組みのほんの一部にすぎない。またエストニアは明らかに、この方針を推し進める決断を下したようだ。」と語るのは、ユタ大学教授で、インターネット投票に関する書籍の共著者であるThad Hallだ。「同国がこの種の活動を今後も続けていく可能性は非常に高いだろう。」

この国は、ネット投票を推進していくようなので、問題点が明らかにして、克服していってほしいですね。在宅で投票できれば、投票率はかなり上がると思いますし。
しかし、投票所にある紙と鉛筆を使うという従来の方法とネット投票は、そのセキュリティに大きな違いがあります。ずっと家にあるリーダーやIDカードのセキュリティが破られたり、パソコンがクラックされている場合に、公正な選挙を行えない危険性があるのです。
日本のように防諜法が整備されておらず、人口に対する経済力の割合が高い国家は、ネット投票に対しては慎重であるべきでしょう。