機能性舗装

見慣れたアスファルト舗装にも”機能性”のものが増えてきているらしい。高速道路では安全のため、路面に水を溜めないように排水性舗装、地盤沈下や都市型洪水対策で、透水性舗装といったものに加え、ヒートアイランド対策の舗装があるとNHKのニュースでやってました。
降った雨を溜め込み、その蒸発熱を利用して路面を冷却する保水性舗装と、熱線を反射して、路面温度の上昇を抑える遮熱性舗装がヒートアイランド対策の舗装だそうです。実験でこの2種類をくらべたところ、保水性で5度、遮熱性で10度も、通常の路面に比べて温度が低いという結果が出たそうです。
自販機の周りとかコンビニとか食料品店などの、空調や開放型冷蔵庫を終日運転しているところの周りがこういう舗装になると結構省電力になりそう。あと、家の周りをやっていただけると、夏の夜がすごしやすくなるかも。今年の年末道路工事はちょっと楽しみ?
http://www.nipponroad.co.jp/lineup/surround/070.htm
http://www.gaeart.com/technical/shyanetsu/shyanetsu.html