超期待!脳の回路図読取装置『ATLUM』

「脳の回路図」を作る:全シナプスの「地図」を作成 | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/200801/2008012823.html


「脳の回路図」を作る:全シナプスの「地図」を作成(2) | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/blog/fromwiredblogs/200801/20080128104025.html


近年爆発的に増加している情報量を効率よく伝達していかないと、社会の維持が難しくなるから、
SMI的なものが必要になるに違いないと思っている。
経済や環境の持続可能性よりも先に、知識や心が複雑化した社会に対応できる人間の持続的再生産が先に破綻する可能性のほうが高いと見ているから。
コネクトミクスとうアプローチの仕方だと、信号を元にした電磁場あるいは化学種の空間的なパターニングで記憶作れる方法に迫るための解析手段をも提供できると思われる。
意外と2040年ごろにはSMIが出来ちゃうのかもしれない。


ATLUMとは次のような装置。

ゲノムシーケンス解析機の登場でヒトゲノムの解析競争のスピードは劇的に速まったが、Lichtman教授の研究所では今、そのゲノムシーケンス解析機に相当するかもしれない装置を開発している。これは、脳の切断と撮影を自動的に行なう装置で、『ATLUM』(Automatic Tape-Collecting Lathe Ultramicrotome)と名付けられている。

ATLUMは、旋盤と特殊なナイフを使用して脳細胞を薄くて細長い切片にし、電子顕微鏡で撮影できるようにする装置だ。最終的には画像をソフトウェアによってモンタージュ処理し、ネズミの脳を超高解像度の3D画像として再現する。これによって科学者らは、直径わずか50ナノメートルの世界を覗くことができるのだ。


その名は「DICE―K」…利根川教授が遺伝子操作技術開発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080125-OYT1T00003.htm
っていうニュースもあったんだけど、これは繋がり=構造を解明できるのか、
読売の記事を読んだだけだといまいちわからなかったので・・・。