なぜ、今まで無かった?

大日本印刷など、学会向けコミュニティー型情報支援システム開発
http://www.nikkan.co.jp/hln/sox0220070618000eaaa.html

 学会当日も終了後も発表内容をフル活用−。大日本印刷国立情報学研究所産業技術総合研究所は、学会の参加者が発表内容を自由にサーバに保存して編集し、コミュニティー型ウェブサイトで参加者と意見交換できる情報支援システムを開発した。3者それぞれが開発した機能を一体化し、初めて本格運用する。現在開催中の第21回人工知能学会全国大会に提供、500−600人の来場者が利用する見込み。

 参加者は携帯電話を使って画像や文章をサーバ内の個人フォルダーに保存、内容にコメントを付けて投稿もできる。またICカードにより、どの発表に参加したかの履歴も管理。学会終了後は、自分の収集した情報を振り返り、専用のサイトで自分の興味や関心に近い研究者を探せる。3者は今後も学会向けにサービスを開発していく方針。