あ行のプロ!
甘詰留太短編集きっとすべてがうまくいく (ジェッツコミックス)
- 作者: 甘詰留太
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 125回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
各作品にコメントがついていたり、作者への100の質問などがあったりして面白い。
ももせたまみの後輩で、それが縁で表に出てきたようだ。
(´-`).。oO(裏時代の「満子」という名前にこだわる理由とかも聞いてほしかったが。)
2009年06月01日追記 ちょっとググったらあった。
91 名無しさん@ピンキー sage New! 05/01/11 11:36:35 逆参照
本人と仲のいい同人サークル「GOD HAND」の出版した「ゴッドハンドX2」(発行03.08.17)
の中のインタビューに載ってたよ。>満子の由来(前略)
インタビュアー 「なぜ甘詰留太のマンガのヒロイン名は『満子』なのか?」甘詰 いや、「みつこ」でも「まんこ」でも本当にどっちでもいいんですよ。
語ると長いんですが簡単に整理すると「エロ新聞」のマスコットキャラとして
96年に誕生。現在の満子は二代目ですね。考えたのはきょーじゅです。
私がエロ漫画を描くようになった時、自然に「出演」が決まっていました。
そのうち名前を変えるつもりだったんですが、キャラの名前を考えるのが
苦手なのでそのまま使い続けました。インタビュアー 「出演」・・・まるで実在の女性に対する言葉ですが思い入れが強いんですね
甘詰 思い入れというより理由が後付で積み重なった感じですね。つまり
満子というAV女優がいて、AV(=私の漫画)に出演します。そして
プライベート(=同人誌)での満子は演技ではなく一人の人間としての
地を出す・・・。そういうバーチャルアイドル的なキャラに育てたかったわけです。
それともうひとつ。エロ漫画のヒロインは「チンコを入れる穴」以外のなに
ものでもありませんよね? その穴自身が「まんこ」と名乗って、作品内で
人間として行動する、その光景を楽しんで欲しいと思ってます。
ええ、決して昔好きだった女の子の名前とかじゃありませんよ(笑)インタビュアー それを聞いて安心しました(笑)
(後略)
結構面白いインタビューだった。本自体まだ通販で買えるんじゃないかな。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1100749836/91
追記終わり
表題作「きっとすべてがうまくいく」は後編もある大作。
後編を書くにあたって、実際にモデルとなった夫婦にも会ったとのこと。
「ふたりでもひとりエッチ」も面白い。
話の面白さ的には表に出てきたのは順当だと思いますが、
裏のものすごくえっちいのもスキなので、そこんとこおながいします。