第4集 砂漠

求愛中のフタコブラクダ こっちみんな

それにしてもこの番組のオープニングとエンディングは、
けよりなEternal Destinyのムービーを思い出してしまうw

陸地の3割が砂漠。

地球表面は、7割海と3割の陸地で
陸地の3割が砂漠。
地球の1割が砂漠ってことか。
海がしこたまあるのに、
地球って実はかなり乾いてますね。
脂性だけど乾燥肌みたいな。

ゴビ砂漠


砂漠ほとんど雨降らないわけですが。
それでもほんのちょっぴりは降ります。普通。
でも、ゴビ砂漠では雪が降る。冬は寒いのです。
でも降り積もった雪は溶けて水になることはなく、
どんどん昇華していってしまう。
ドライアイスでもあるまいに・・・。


この砂漠の年間100℃近い温度差を乗り越えて、フタコブラクダが1000頭ぐらい住んでる。
フタコブラクダは冬は雪を食べて水分を補給してるけど、
水があるところだと、一回で200リットルも水を飲み干すことが出来るそうだ。
湯船の水を半分ぐらいいける計算だ。すげえ。


そして、求愛の仕方がまたいい。
尻尾をタオルパシーンのような感じでたたきつけて求愛する。
背中の形もイカスが、行動とかスペックも生かしてます。

砂漠と大気の循環


砂漠の話をする上で、忘れてはならないのが大気の循環の話。
人間の乱脈な開発が!!!みたいな話にまとめがちな番組が多い中、
プラネットアースはきっちり作ってきてくれてました。
私が聞いた理由とは違っていましたがw
赤道で過熱され上昇した大気が熱帯雨林あたりで大量に雨を降らせ、
緯度20〜30度付近に乾燥した空気として降りてくる。
水分的には絞り粕なので、この高気圧に支配されている領域は、
慢性的に雨が少なくなってしまう。
このため、この範囲の緯度は砂漠になりがち。


熱帯雨林を切りまくって出来てしまった砂漠に対して植林は有効かもしれないけど、
この中緯度乾燥帯にどんなに木を植えても、
もともと雨がほとんど降らないところだからどうしようもない。
さらに、地下に微妙に残っている水を使い果たしてしまったりして、
わずかな水で命をつないでいる砂漠の生態系が壊滅してしまう場合もあるということだ。
地球を敵に回してもしょうがないです。はい。
乾燥地帯には乾燥地帯の生態系。これ最強。

サハラ砂漠

フェネックギツネ萌え。
ぼのぼののフェネギーってまんまなんですね・・・。
フェネックギツネもその餌となる小動物も夜に活動することで暑さを避けている。


サハラ砂漠の砂嵐はすごい。宇宙からも見える。
この嵐によって、一年間で数億トンの砂が撒き散らされている。
黄砂はどれぐらいなのだろうか?やはり数億トン規模なのだろうか?
砂嵐は低気圧で引き起こされるため、砂嵐の後は本当の嵐がやってくる。
撮影班は嵐の雨で、機材をだめにしてしまったらしい。


モーリタニア領で発生した砂漠バッタ
群れ全体だと一日で数百トンも食べる。
数は約10億匹。
空を飛びながら移動し、群れの長さは15kmもつづく。

オーストラリア スタート公園

アカカンガルーは腕に唾液を塗って水分の気化熱で体を冷やす。
熱くなっている表面の土をどかし、ひんやりした土でねっころがる。
こういうことをして、熱い時間帯をやり過ごす。

チリ アタカマ砂漠

50年も雨が降っていないところがある。
グアナコというラクダの仲間は、サボテンのつぼみを食べて渇きを癒す。
この砂漠は雨が降らなくても、海からの霧がサボテンを潤し、
砂漠に生きる生き物の命を支えている。
さらに、サボテンにこけの仲間がくっついていて、水をたくさん保持。


といっても、霧は海岸から数十キロ程度で、早朝のみ。
グアナコは毎朝水分が豊富なところに通ってきているそうだ。

アメリカ リノラ砂漠

日本の本州ぐらいの大きさ。
オオハシラサボテンが生えてる。
このサボテンは高さ10mを越えることもある。
年間降水量の200mmがわずか数日で、
この間に一年分の水、5トン分も水を吸う。
水を吸うと、見る見るサボテンが太くなる。
9割が水なんだそうだ。
このサボテンの花粉の媒介はヘラコウモリという、
メキシコから1000km以上も飛んでやってくるコウモリが行っている。
このコウモリは、蜜や花粉を食べて生きている。

エジプト ホワイトデザート

石灰岩が風化して出来た砂漠。
所々石灰岩の塊が残っている。
この塊の表面はすべすべしているそうです。

アメリカ ユタ州のモニュメントバレー

イスラエル エゲンティ国立公園

ヌビアアイベックスの決闘。
こんなところで日の高いうちに一時間以上争うのか・・・。
性格的に、アリと混ぜて半分ぐらいにしたほうがいいおw

南アフリカ オーグラビー国立公園


とてもカラフルなヒラタトカゲがすんでいます。
トカゲの住む密度としては世界最高という話。
彼らを支える食料は何なのか?
実は、砂漠とはいってもちょっとした川の流れがあり、
その川で羽化した虫をつかまえてて生きているのです。
砂漠だと、ちょっとした川でも生き物に大きな影響を与えるのだ。

ナミブ砂漠

砂丘や風紋が世界一美しい砂漠だそうだ。
高さ300mもあるような砂丘がいくつもある。
昔、草原からやってきたと思われるアフリカ象が800頭ほどいる。
正座して砂の下り坂を滑り降りる。萌え萌え。
草の根っこに含まれる水分を得て生きている。
大体地下水があって草が生えやすい、ワジのあとを移動しているそうです。


この砂漠にはライオンも住んでいる。
ライオンって普通無地だと思うけど、ここのはちょっと模様がある。
そして、ライオンの耳の斑紋は黒いね。耳が黄色いから?
ライオンは、オリックスなどを襲って生活している。
狩をするのは難しい。


一年に1,2度ワジに水が流れる。
数百キロはなれた山岳地帯で降った雨が流れてきたのだ。
この川は数日で流れがなくなってしまう。元の水無し川にに戻るのか?
いいえ違います。
一週間後には草が生えて緑が広がります。

デスバレー

雨が降ると草が生える。
30年以上眠っていた種もある。


第二シリーズが始まる十月が待ち遠しいお。
そして、キミキスが届いたおwwwwww