ICタグの価格が1/10になる可能性。
FujiSankei Business i. 総合/ICタグ価格破壊 日立が世界最小チップ(2006/2/6)
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200602060017a.nwc
チップのダウンサイジングに成功し、生産性が10倍ぐらいになったので、
価格も10分の1ぐらいにすることができるかもとの事。
ICタグの導入を検討していた人には、朗報でしょうか。
CPUみたいに、定期的にプロセスを微細化していって、
生産性が定期的に2倍になるという軌道に乗ってたほうがいいような気もするが。
今回のインパクトの強い発表は、思ったように用途を拡張出来てない焦りみたいのもあるのかも。
いきなりこんなに価格が下がったりしたら、研究開発費の配分とかが難しそうだ。
急激な価値の変化を、生産性をあげて価格を下げるための研究にかかる、
どんどん増大して行くコストに巧く織り込めるのだろうか?
配分を間違えて、研究開発のボトルネックが生じてしまうと結構厳しそうな気も。
でも、世の中が便利になる技術に違いがないので、
採算が取れて普及するように広めていってほしいです。