丸紅、消臭縫製糸「デオシーム」を採用した繊維製品の開発に着手
- 消臭糸はレーヨン繊維に
カルボシキル基カルボキシル基(―COOH)をグラフト(接ぎ木)共重合することにより、塩素性悪臭物質に対する強力な消臭機能と耐久性を持つ繊維となっています。- デオシームの特長
- 消臭、抑制対象成分
- アンモニア(尿、汗など)
- トリメチルアミン(腐敗魚臭、生理臭など)
- イソ吉草酸(わきが、足のにおいなど)
[http://www.phenix.co.jp/admin/upload/pre20050628_081506.pdf:title=PHENIXプレスリリースより*1。(PDFファイル)]
私のような足が猛烈に臭い人間に朗報になるのでしょうか*2。縫い合わせるのに使う糸だから、布地に使われる糸と違って、デザインに与える影響が少なくてすむし、製品の価格に対する影響も大きくはならないのではないかと。染められる色に制限があるのかもしれませんが。
06年春夏向けから共同開発商品を販売予定で、丸紅は07年度に10億円の売り上げを目指す。
丸紅は展開用途が幅広いため、繊維各部門の要員で構成する「デオシーム商品開発チーム」を9月下旬に立ち上げる。同チームは商品開発計画の策定や販売先の選定などを行う。丸紅の繊維各部門が横断的に一つの事業に取り組むのは珍しい。
カネのニオイは消せないようですが