惣菜コーナーの材料がもったいない。

近くのスーパーはお惣菜がおいしくない*1。どんな油を使っているのか、野菜の掻揚げに肉の風味がついて、重い油が染み込んでいたり、煮物や炒り煮のたぐいの味も野暮ったいし、豆腐ハンバーグなるものはやたらしょっぱい。新製品にも裏切られつづけて、めったなことがない限り、利用しなくなっていた。
そんな惣菜コーナーですが、今日は珍しいことに*2大福が数種類置いてあった。普通の大福、草大福、芋大福、紫芋大福の4種類。芋餡の大福を食べたことがないし、さすがに菓子なら大丈夫だろうから、芋大福を試してみた。紫のほうは地雷っぽかったので、華麗にスルー。念には念を入れて、石橋はたたいて渡るべし。
家に帰って早速食べてみると、これがスルーしきれないマズさ。まさか餡がまずいなんて・・・。餡に水あめを使っているようで、芋の風味が水あめ臭にかき消されて、水あめ大福としかいいようがない。3個パックは罠だったか。がんばって2個食べるも、1個は破棄。成仏。
新しい商品の味見をしないはずはないと思うので、惣菜部の人たちは味覚障害なのかも。今度、棚に亜鉛*3のサプリでも置いておこう。

*1:揚げ物に関しては、コンビニのレジ横で、ランプを浴びて温まっているやつのほうがまし。

*2:私の知る限り、菓子の類を見るのは初めて。

*3:不足すると味覚障害になるらしい。