入居希望者には試験が必要かも。

結構前のNEDO海外レポートにのってたスウェーデンの最先端新興住宅地域の話。

ストックホルム市内のハンマルビー・シェースタード地区は、スウェーデンの誇る
最先端の環境技術が縦横無尽に活用されている新興大住宅地域である。1993 年に建設
が開始され、2017 年の完成予定で、完成時には住居10,000 戸、住民25,000 人の規模
を想定している(2007 年現在の住民は10,000 人)。たとえば同地区のゴミはすべて地
下にめぐらされたバキューム・システムで近接の大規模廃棄物処理場に送られ、バイ
オガスとなって地域暖房や市バスの燃料に還元される。ストックホルムのウオーター
フロントにある同地区への交通は環境にやさしい路面電車や運河を結ぶ小さな連絡船
などが使用されている。住民用のカー・シェア(車を共同で使う)システムもある。

システムが複雑っぽいので、システムを壊さないような使い方を学ばないとまずそうな気が。
10年前、20年前と比べると、「普通に生活する」っていうのに関係しているシステムが、
急速に増えている気がします。


後20年ぐらいすると、市民権獲得試験みたいのが必要になるかもしれませんね。