SPRINGが今年も始まりました。

CPUのあまった計算力を皆で出し合い、たくさん計算しないと解らない問題をどうにかする、
「グリッドコンピューティング」という技術を使って花粉の飛散経路を調べるプロジェクトです。
花粉症でお悩みの人、貴方のCPUパワーで状況の改善に寄与できるかもしれませんよ?
多少電力代があがるかもしれないけどw


花粉飛散経路探索プロジェクト


パソコンを起動していれば、ハードディスク、グラフィックボードなど、
システムの維持にかかる電力がかなりの部分を占めるから、
エネルギーの効率的な使用のことをかんがえると、
システム全体の消費電力を1割ぐらい増やしてでも、
CPU使用率を100%にして、CPUパワーを必要とする人に分けてみるのもいいのではないかと。
特に、ハードエンコキャプチャやらP2Pで、パソコンを常時起動してる人には導入を勧めたいかなと。
PCを作るのにすでに大量のエネルギーを使ってるので、
起動してる間ぐらいはCPU使用率を100%に近づけておくのが、
パフォーマンス/エネルギー比を上げるにはいいのではないかと。


環境問題とかも、結局は経済を維持しながらでないと進展しないはず。
CPUパワーを提供することで何らかのブレイクスルーが生まれずとも、
人間とか環境にとって有益な情報が蓄積されるなら、
1割ぐらいのエネルギー消費増も許してもらえるはず。